諸橋近代美術館

【只今、冬期休館中:2023年11月13日(月)〜2024年4月19日(金)※4月20…

諸橋近代美術館

【只今、冬期休館中:2023年11月13日(月)〜2024年4月19日(金)※4月20日(月)開館予定】諸橋近代美術館は会津磐梯山の麓にあります。芸術家サルバドール・ダリ(1904-1989)の彫刻・絵画・版画を所蔵。五色沼からもほど近い自然に囲まれた美術館です。

マガジン

  • 美術館周辺の自然を伝えたい!

    当館は磐梯朝日国立公園内にある美術館です。こちらのマガジンでは当館周辺の裏磐梯の自然をご紹介してまいります!

  • 美術館にあつまれ!カフェガール!雑貨ボーイ!

    諸橋近代美術館の中にはショップとカフェが併設されています。展開するコレクションする作品や展覧会のテーマに合わせたグッズやメニューを紹介します。 尚、紹介するグッズやメニューは期間限定のものが多く、品切れ状態のものもあります。あらかじめご了承ください。

  • 美術館の舞台裏。

    学芸員の仕事って?冬期休館中は何しているの?などなど、普段ご覧いただけない美術館の舞台裏をご紹介します。

ウィジェット

ストア

  • 商品の画像

    【Arts & Crafts for Dalíより】波津 あゆ子《ダリ&ガラ人形》/限定作品

    Arts & Crafts for Dalí(アーツアンドクラフツフォーダリ)現代のクリエイターがダリの人物像や作品を再解釈し、世界に一つのオリジナルグッズをつくるハンドメイド作品です。クリエイターがつくる小さな世界をお楽しみください。・・・・・・・・・・・・・ダリ&ガラ人形作家:波津 あゆ子 Ayuko Hazuサイズ:ダリ 約27cm    ガラ 約26cm作家 波津 あゆ子 より私は幼い頃からダリの不思議な絵に惹かれていましたが、年を経て、ダリにとってのガラの存在が、いかに大きいものかを理解するようになりました。他人には理解が難しい、ダリとガラの関係性。そしてガラの存在が作品に与える影響。今はその点にとても興味があります。私は今回、ダリとガラの人形を制作しました。私のイメージする二人をご覧いただけたら幸いです。■プロフィール、出品・活動歴東京都出身 幼少時をブラジル、日本、イタリアで過ごす国際基督教大学 教養学部語学科卒業 文化服装学院 服飾研究科卒業都内洋裁アトリエ勤務後、作家活動開始現在は個展や人形の注文制作をしながら、CMやテレビへの人形の提供も行っている。
    ¥66,000
    公益財団法人 諸橋近代美術館
  • 商品の画像

    【Arts & Crafts for Dalíより】高瀬 ゆり《 Sky&Cloud》 /限定作品

    Arts & Crafts for Dalí(アーツアンドクラフツフォーダリ)現代のクリエイターがダリの人物像や作品を再解釈し、世界に一つのオリジナルグッズをつくるハンドメイド作品です。クリエイターがつくる小さな世界をお楽しみください。・・・・・・・・・・・・・ダリの絵画のイメージをハンドタフト技法により表現したラグ。タフテッドラグ製法の特徴で、多少糸が抜けますが問題ございません。糸が飛び出した場合は、ハサミで丁寧にカットしてください。毛羽がでますのはウール素材の特徴ですので、気になる場合は掃除機で吸い取ってください。※粘着カーペットクリーナーは使用しないでください。※椅子は付属しません。作家:高瀬 ゆり Yuri Takaseサイズ:直径39cm作家 高瀬 ゆり よりダリの絵画のイメージをハンドタフト技法により表現したラグです。ガラや母親のイメージとされる目玉焼き。愛する故郷の風景の空や雲。これらはダリの特徴的なモチーフです。目玉焼きは、陰影や質感が不気味に描かれ、空や雲は美しくもありながらも不気味さも漂います。これらの特徴的なモチーフを、ダリの絵画風に糸の素材感と色によりシュールに表現してみました。目玉焼きの片方は取り外しができ、ダリの遊び心を取り入れ、空や雲はダリの描く歪な形にしてみました。ラグの上でダリの世界に触れてみてください。■ プロフィール、出品・活動歴テキスタイルクリエイター。多摩美術大学大学院修士課程修了。個展、グループ展多数。フェルトワークによるファッションブランドのパリコレクション・ファブリックサポート、ハンドウィービングによるインテリアファブリックブランドのタッセルデザイン・制作など行う。2012年よりハンドタフト(ハンドフック)技法の研究を始め、横浜美術大学にて50年前のハンドタフトガンのリプロダクトを行う。ハンドタフトによる作品を発表。2018・2019年、諸橋近代美術館休憩コーナーラグスツールをデザイン制作。2017年~ファッションブランドmannineとのコラボレーションラグシリーズを展開中
    ¥44,000
    公益財団法人 諸橋近代美術館

記事一覧

モロビのクリスマス会。2021年の美術館の日常を振り返りました‼️

学芸員、総務、広報など美術館のさまざまな部署のメンバーが集い、12/25のクリスマスにYouTubeライブを行いました‼️ 2021年はどんな展覧会をやったか、どんなイベントを…

場所をこえて、じっくり作品について語り合う時間を。モロビのオンライン対話型鑑賞、開催!<事前予約制>

諸橋美術館は豪雪地帯のために冬期休館中ですが、そんな冬眠する当館ではオンラインで所蔵作品を語り合う「モロビのオンライン対話型鑑賞」を開催しています。 美術館にお…

諸橋近代美術館は2022年4月26日まで冬期休館中!

ニュースを伝える新聞が、誰かを温める毛布にもなる・・・変容する新聞を描く。

新聞紙は、イギリスの現代アーティストPJ クルック(1945〜)の作品に頻繁に登場します。 PJ クルック《夢》 1995年 ©️PJ Crook 2021 「読み物」として情報を得るため…

10月16日(土)Zoom無料講演会・モロビ大学を開催します!コロナ禍におけるアートと社会の関係性などもお話しします<事前予約制…

諸橋近代美術館では、『モろ美大學』の名のもと、専門家をお招きしてアートをより深く知るための講座を実施しています。昨年に引き続き、感染症対策の一環として、Zoomを使…

十五夜に投稿します。イギリス人アーティストが描いた、うさぎと満月。

なんだか、日本を思わせる作品です。本作を描いたのは、イギリスの現代アーティストPJ クルック(1945〜)。 PJ クルック《野うさぎ》2015年 ©️PJ Crook 2021 彼女の母…

モロビのクリスマス会。2021年の美術館の日常を振り返りました‼️

学芸員、総務、広報など美術館のさまざまな部署のメンバーが集い、12/25のクリスマスにYouTubeライブを行いました‼️
2021年はどんな展覧会をやったか、どんなイベントを行ったかなど、わいわいと時にしみじみと振り返りました。
年末の大掃除の休憩中など隙間時間にご覧いただけましたら幸いです。

場所をこえて、じっくり作品について語り合う時間を。モロビのオンライン対話型鑑賞、開催!<事前予約制>

場所をこえて、じっくり作品について語り合う時間を。モロビのオンライン対話型鑑賞、開催!<事前予約制>

諸橋美術館は豪雪地帯のために冬期休館中ですが、そんな冬眠する当館ではオンラインで所蔵作品を語り合う「モロビのオンライン対話型鑑賞」を開催しています。

美術館における1作品あたりの平均鑑賞時間は意外かもしれませんが、1分にも満たないと言われています。このオンライン対話型鑑賞では1作品をじっくり、約1時間かけて皆さんと一緒に鑑賞していきます。

思ったこと、感じたことをみんなで共有しながら作品を鑑賞

もっとみる
ニュースを伝える新聞が、誰かを温める毛布にもなる・・・変容する新聞を描く。

ニュースを伝える新聞が、誰かを温める毛布にもなる・・・変容する新聞を描く。

新聞紙は、イギリスの現代アーティストPJ クルック(1945〜)の作品に頻繁に登場します。

PJ クルック《夢》 1995年 ©️PJ Crook 2021

「読み物」として情報を得るためのツールであるはずの新聞は、その役目を終えるとあっという間に捨てられ、リサイクルされます。時には、路上生活を余儀なくされる人たちの布団にもなり、またある時は、イギリスのソウルフードであるフィッシュ&チップスの

もっとみる
10月16日(土)Zoom無料講演会・モロビ大学を開催します!コロナ禍におけるアートと社会の関係性などもお話しします<事前予約制>

10月16日(土)Zoom無料講演会・モロビ大学を開催します!コロナ禍におけるアートと社会の関係性などもお話しします<事前予約制>

諸橋近代美術館では、『モろ美大學』の名のもと、専門家をお招きしてアートをより深く知るための講座を実施しています。昨年に引き続き、感染症対策の一環として、Zoomを使ったオンラインでの開催です。

今回は開催中の展覧会「ステッピング・アウト〜日常の足跡〜」の記念講座です。ダリが活躍した20世紀におけるシュルレアリスムと社会の関係性や、また、コロナ禍の現代社会においてアートはどんな役割・力を持つのかな

もっとみる
十五夜に投稿します。イギリス人アーティストが描いた、うさぎと満月。

十五夜に投稿します。イギリス人アーティストが描いた、うさぎと満月。

なんだか、日本を思わせる作品です。本作を描いたのは、イギリスの現代アーティストPJ クルック(1945〜)。

PJ クルック《野うさぎ》2015年 ©️PJ Crook 2021

彼女の母親が、スコットランド北岸にほど近いタイリー島で彼女身ごもったことや、後に訪れたタイリー島でたくさんの野うさぎを目にしたこと・・・これらいくつかの出来事や記憶が、作品の背景に流れていると考えられます。

画業以

もっとみる