美術館でヘルスツーリズム??4月12日開幕、ココロもカラダも「ととのう展」。
みなさん、ヘルスツーリズムという考え方を知ってますか?
旅に出ると心身の調子が良くなると感じる方も多いかと思いますが、実際に旅行という非日常的な体験は日常生活の意欲を高めたり、身体機能や歩行レベルの維持・改善につながることが科学的に明らかになっています。
ヘルスツーリズムとは、そのような健康増進を目的とした旅行活動のことを言い、とりわけ旅行中の森林浴や温泉浴、登山などのウォーキングが注目されています。
諸橋近代美術館は写真のように大自然に囲まれた場所にあります。磐梯朝日国立公園内に位置し、庭園からは磐梯山が望め、徒歩圏内には景勝地として知られる五色沼もある県内随一の高原リゾート地にある美術館です。
当館の位置する裏磐梯エリアには自然や温泉、ウォーキングを楽しむ登山路や散策路が整っていてます。加えて、近年は芸術鑑賞による健康増進効果も世界的に注目されており、諸橋近代美術館はヘルスツーリズムにはうってつけの場所と言えるのではないでしょうか。
2025年4月11日まで引き続き諸橋近代美術館は冬眠中ではありますが、4月12日開幕の展覧会「ととのう展〜ヘルスケアにつながる美術館〜」を準備中です。来年はぜひ、美術館の中と外を楽しみながら、ココロとカラダがととのう場所として当館でのヘルスツーリズムをお楽しみください!