諸橋近代美術館
福島県を代表する名山の1つ、磐梯山の麓にある美術館です。スペインの芸術家サルバドール・ダリ(1904-1989)の彫刻・絵画・版画を所蔵し、アジア最大級のダリ常設美術館です。磐梯朝日国立公園の中にあり、自然の美しさとアートをお楽しみください。

ポストカード/サルバドール・ダリ、フィリップ・ハルスマン《ダリ・アトミクス》
サルバドール・ダリ、フィリップ・ハルスマン《ダリ・アトミクス》 1948年 Dali Atomicusサイズ:縦:150mm 横:105mmこの写真作品は、ダリの代表作の一つである《レダ・アトミカ》(1947-49,フィゲラス、ガラ=サルバドール・ダリ美術館蔵)より着想を得ています。ハルスマンは、万物が浮遊した写真の構想をダリに伝え、主題の選定はダリに委ねようとしました。しかし、ダリの提案はアヒルの尻にダイナマイトを詰めて爆発させると同時に自身がジャンプするというもので、実行に移せば間違いなく逮捕されると諭されて猫と水を放るプランに変更されたのでした。

ポストカード/サルバドール・ダリ、フィリップ・ハルスマン《シュルレアリスムとは、私自身だ》
サルバドール・ダリ、フィリップ・ハルスマン《シュルレアリスムとは、私自身だ》 1954年 Surrealism is Myselfサイズ:縦:150mm 横:105mmこの写真作品のベースとなったダリの代表作《記憶の固執》(1931年、ニューヨーク近代美術館蔵)は、シュルレアリスムの申し子としてのダリをアメリカに広く知らしめました。作品に登場する有名なモチーフ「柔らかい時計」の内の一つは、ダリの顔に置き換えられています。ハルスマンは、ダリのポートレートを卓球台の縁に垂らして撮影し、頭部を切り貼りすることでダリを”柔らかく”することに成功しました。

マスターシュミニタンブラー
サルバドール・ダリ(1904-1989年)にオマージュを込めて生まれたタンブラー。ダリのトレードマークであるマスターシュ(口ひげ)や、ダリ作品に登場するリップやハイヒールをデザイン。ブラックなので男女問わずご使用いただけます。気軽に持ち運びできるスマートフォンと同程度の大きさのミニタンブラー。小さいバッグにも収納できるので、携帯に便利です。また、オリジナルのマスターシュ巾着もセットにしてお届けします。プレゼントとしてもおすすめです。色 :マットブラックサイズ:直径45×高さ150mm素材 :ステンレス、ポリプロピレン、シリコーンゴム容量 :125ml化粧箱:160×55×55mm付属 :オリジナル巾着付き当館では、ダリの作品からインスピレーションを受けて生まれたオリジナルグッズを販売しています。

ポストカード/PJ クルック《紙でできた女》
PJ クルック《紙でできた女》 1995年Paper Making Womanサイズ:縦:150mm 横:105mm作家自身、リサイクル素材からも素晴らしい作品を生みだすことができことを幼少期から理解していた。本作に描かれている若い作家は、原始的な素材であるパピエマシェ(パルプ、紙片、布片などとのりを混ぜたもの)を用いて頭部を制作している。■ PJ クルック(1945年〜)イギリスの現代芸術家。作品はダリに次ぐ当館のメインコレクションです。彼女の作品は英国のプログレッシヴ・ロックバンド「キング・クリムゾン」のCDジャケットにも数多く採用されています。