諸橋近代美術館

【「生誕120周年 サルバドール・ダリ ー天才の秘密ー」開催中!4/20〜9/1(5/15・7/10は展示替え休館)】諸橋近代美術館は会津磐梯山の麓にあります。芸術家サルバドール・ダリ(1904-1989)の彫刻・絵画・版画を所蔵。五色沼からもほど近い自然に囲まれた美術館です。

諸橋近代美術館

【「生誕120周年 サルバドール・ダリ ー天才の秘密ー」開催中!4/20〜9/1(5/15・7/10は展示替え休館)】諸橋近代美術館は会津磐梯山の麓にあります。芸術家サルバドール・ダリ(1904-1989)の彫刻・絵画・版画を所蔵。五色沼からもほど近い自然に囲まれた美術館です。

マガジン

  • 美術館の舞台裏。

    学芸員の仕事って?冬期休館中は何しているの?などなど、普段ご覧いただけない美術館の舞台裏をご紹介します。

  • 絵画に潜むエトセトラ

    諸橋近代美術館にはサルバドール・ダリ以外にもルノワールやピカソ、ゴッホなど様々な作家の作品を所蔵しています。それら作品をよ〜く見ると、また違ったものが見えてきます。そんな作品の様々な豆知識や裏側、秘密などをご紹介します。

  • 美術館にあつまれ!カフェガール!雑貨ボーイ!

    諸橋近代美術館の中にはショップとカフェが併設されています。展開するコレクションする作品や展覧会のテーマに合わせたグッズやメニューを紹介します。 尚、紹介するグッズやメニューは期間限定のものが多く、品切れ状態のものもあります。あらかじめご了承ください。

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ストア

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    マグネットパペット ダリ

    頭の部分にマグネットが入っている指人形です。※顔の刺繍が微妙に異なる商品です。個性としてお楽しみいただけると嬉しいですサイズ : 座高9cm、身幅5cm、ウエスト10cm 仕様 :1個入り    
    ¥1,760
    公益財団法人 諸橋近代美術館
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    角皿 蟻

    1枚ずつ蟻の配置が異なる角皿です。何をのせようか楽しみなアイテムです。サイズ縦9cm×横9cm 高さ1.5cm
    ¥1,540
    公益財団法人 諸橋近代美術館

美術館の舞台裏。

学芸員の仕事って?冬期休館中は何しているの?などなど、普段ご覧いただけない美術館の舞台裏をご紹介します。

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  • 8本

冬眠美術館、動きます。ダリ作品とともに学芸員も全国を奔走!?

豪雪地帯のため、諸橋近代美術館は11月11日から冬期休館しています。しかし、当館所蔵のサルバドール・ダリ作品は全国を巡ります。展覧会「生誕120周年 サルバドール・ダリ -天才の秘密-」は、当館と秋田市立千秋美術館での開催を終え、11月22日~翌年1月19日「大分県立美術館」、2月8日~4月6日「横須賀美術館」、4月15日~6月8日「広島県立美術館」で開催予定です。 それに際し、当館の学芸員は大忙し。各会場での会期が終了すると作品の状態を確認して輸送車への積載を見届け、次の

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モロビのクリスマス会。2021年の美術館の日常を振り返りました‼️

学芸員、総務、広報など美術館のさまざまな部署のメンバーが集い、12/25のクリスマスにYouTubeライブを行いました‼️ 2021年はどんな展覧会をやったか、どんなイベントを行ったかなど、わいわいと時にしみじみと振り返りました。 年末の大掃除の休憩中など隙間時間にご覧いただけましたら幸いです。

ツンとしないで、もっと近くへ美術館・・・はじめました、モロビ全開!

「モロビ全開!」とは、美術館をより近くに感じてもらいたいという思いから、学芸員、ミュージアムカフェ・ショップの担当者etc..さまざまな美術館の"人"が登場し、美術館を紹介するという動画の配信テーマです。 定期的にFacebookライブを行い、その模様をアーカイブとして諸橋近代美術館の公式YouTubeチャンネルで公開しています。段取りが悪かったり、噛んでしまったり、そういった数々の失敗やトラブルも発生しますが、ライブならではの臨場感としてお楽しみください。 「美術館にお

アーティストとコレクター、美術館の”密”とは?繋がりが生んだ、かけがえのない作品。

イギリスの現代芸術家PJ クルック(1945年〜)の作品は、サルバドール・ダリに次ぐ諸橋近代美術館のメインコレクションです。当館とPJ クルックとの出会いのきっかけは、他でもなく創設者でありコレクターの諸橋廷蔵(1932〜2003年)でした。 1995年、諸橋廷蔵はたまたまパリのポンピドゥーセンターのそばにあるアラン・ブロンデル・ギャラリーで開催されていたクルックの個展を訪れました。たちまちにクルックの作品に魅了され、滞在中に何度となくギャラリーを訪れます。そして、最終的に

絵画に潜むエトセトラ

諸橋近代美術館にはサルバドール・ダリ以外にもルノワールやピカソ、ゴッホなど様々な作家の作品を所蔵しています。それら作品をよ〜く見ると、また違ったものが見えてきます。そんな作品の様々な豆知識や裏側、秘密などをご紹介します。

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  • 13本

秋コレ。夫婦の好みが鍵となった!?美術館のコレクション形成の裏側とは…?

秋の香りが漂い、爽やかな風が心地よい季節がやって来ました。今回はそんな季節にぴったりな《積み藁》という作品を紹介いたします。描いたのは印象派を代表する画家アルフレッド・シスレー(1839−1899)です。1889年、フランスの小さな村であるモレ=シュル=ロワンに移り住んだシスレーは、その生涯を終えるまでの約10年を風光明媚なこの地で過ごしながら風景画を描き続けました。初期には暗い色彩を使って風景画を描いていたシスレーでしたが、徐々に明るい色彩を使って爽やかな青空や清澄な光の表

\聴くnote/アートDJモロビの「水浴画今昔物語〜19世紀パリ編〜」

雨の日に耳をすまそう!さぁ、絵画を聴いてみよう!今回は諸橋近代美術館所蔵のピエール・ボナール《水浴する女達のいる森の風景》(1899年)という作品をcheck!社会背景が密接に関係している水浴画を通して、描かれた当時の時代背景をお話しします。 ↓展覧会「ヒストリア〜神話と物語の世界〜」にて2022年7月3日まで展示中↓ https://dali.jp/archives/exhibition/8010 ↓記事でもお楽しみいただけます↓ https://morohashi-museum.note.jp/n/n2b947a1bd7ab

卵が破ける!?硬いようで柔らかい・・・その物質表現はダリ!

▷ 浜田浜雄《タイム・キーパー》1938年 油彩・キャンバス 米沢市上杉博物館蔵 山形県米沢市出身の浜田浜雄(1915-1994年)は、度々サルバドール・ダリの作風との類似が指摘されてきた芸術家です。 本作でもダリの作風と共通する点をいくつも見出すことができます。広大な平野には、金色のまるで宇宙船から降りてきたような二人の人物が小さく描かれ、空に広がる雲は寝そべる女性のようにも見え、雲が裸婦像とのダブル・イメージになっています。 ひときわ目を引く、白い服をきた長髪の女性

あれっ、ダリ?その地平線に見覚えが…ダリの構図との類似性。

▷ 斎藤長三《窓から》1936年 練馬区立美術館蔵 本作が描かれた1936年はダリの作品が本格的に日本で紹介された年でもあります。この頃から日本人前衛画家の作品には、彼方に広がる地平線や広大な平野、遠景に佇む小さな人影など、ダリの作品に頻出する構図と類似した作品が多く登場してきます。 本作でも、彼方には地平線が広がり、遠くに純白の衣服を纏った女性のような人影が描かれています。この構図は、まさしくダリ風とも言える構図です。しかし、日本人前衛画家の表現は単なる模倣では終わり

美術館にあつまれ!カフェガール!雑貨ボーイ!

諸橋近代美術館の中にはショップとカフェが併設されています。展開するコレクションする作品や展覧会のテーマに合わせたグッズやメニューを紹介します。 尚、紹介するグッズやメニューは期間限定のものが多く、品切れ状態のものもあります。あらかじめご了承ください。

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  • 7本

ミュージアムカフェ 北会津産ぶどうジュースがオリジナルラベルで登場!

ふくしまのシードルで乾杯🥂りんごの季節にぴったりの、美術館みやげ。

何やら考えている模様…ぽつ念としたヒゲのおじさんのイラストは、サルバドール・ダリをモチーフにしています。ダリ作品を所蔵する私たちならではのダリ愛の表現方法。ちなみに、本エチケットのイラストはCOFFEE BOY氏による描き下ろしによるものです。 そして、シードルは「ふくしま逢瀬ワイナリー」でつくられました。 「フルーツ王国・福島県の美味しい桃や梨、林檎の可能性を広げたい。」「新たにワイン用葡萄の栽培に挑戦する農家を応援したい。」 そんな想いから、東日本大震災で大きな打撃

『ひげべこ』、オンラインストアで販売はじめます。9月5日からSTART!

会津の民芸品「赤べこ」から生まれた、美術館の『ひげべこ』。

スペイン出身の芸術家サルバドール・ダリの作品をメインでコレクションする当美術館では、毎年、ダリにオマージュを込めたオリジナルのミュージアムグッズを企画しています。 今年は「赤べこ」とコラボレーションし、ダリのトーレードマークである"ひげ"をあしらった『ひげべこ』をつくりました。制作をお願いしたのは昭和37年より張り子の伝統を守り続ける西会津にある「野沢民芸」。女性の職人も活躍する、伝統と革新性ある工房です。 そもそも「赤べこ」とは何なのか?当美術館がある会津エリアの民芸品

美術館周辺の自然を伝えたい!

当館は磐梯朝日国立公園内にある美術館です。こちらのマガジンでは当館周辺の裏磐梯の自然をご紹介してまいります!

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  • 5本

美術館が冬眠します。よかったらそれまでにぜひ、おいでください!紅葉もはじまります🎨

モロビ(モロハシキンダイビジュツカン)ではよくSNSなどで"冬眠する美術館"とうたっています。ちなみに今年は2023年11月13日〜2024年4月19日まで冬眠を予定しています。 なぜ冬眠するのかというと、私たちは磐梯山の麓にあって、豪雪地帯のため。厳しい冬…除雪作業や凍結への対応にかかる予算を考えると、冬に開館するのがなかなか難しいのです。なので冬眠中は次の年に控える展覧会の仕込み作業を行います。展覧会の準備には館内設備の細かな補修やグッズ・カフェの企画なども含まれます(

11月14日からは、冬眠美術館。

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秋の夜長にいかがでしょうか?大自然の中で美術館ライトアップ。

私たち諸橋近代美術館は、期間限定で美術館外観をライトアップします。中世の馬小屋をイメージしたシンボリックな美術館外観が裏磐梯の大自然に浮かび上がります。ぜひ幻想的な光景をお楽しみください。 ▶︎9月19日(日)〜26日(日)17:00〜18:30 ※各日美術館は17:00迄(最終入館16:30)の営業です。美術館の展覧会観覧料は有料です。 ※9月25日(土)のみ19:00迄ライトアップ。この日は美術館は19:00迄(最終入館18:30)延長開館し、ナイトミュージアムを開催します。 【ライトアップURL】 https://dali.jp/event-page/7753 【ナイトミュージアムURL】 https://dali.jp/event-page/7756 当初9月18日から実施予定でしたが台風接近に伴い、開始日を9月19日からに変更いたしました。大型の台風の接近が予測されており、お客様の安全を考慮いたしました結果、変更させて頂きます。天候の都合とはいえ、お客さまにはご迷惑をお掛けいたしますこと、お詫び申し上げます。詳細は随時、諸橋近代美術館の公式ホームページで告知してまいります。

はじめまして、福島県の山のふもとにある美術館です。『モロビ』『ダリ美術館』と呼ばれています。

なぜ『モロビ』? これは「諸橋近代美術館(「も」「ろ」はしきんだい「び」じゅつかん)」という名称を略して、このように呼ばれています。 なぜ『ダリ美術館』? ヒゲがトレードマークのスペインの芸術家、サルバドール・ダリの作品がたくさんある美術館なので、このように呼ばれています。 ダリだけで346点の作品があります。 ダリを所蔵する美術館としては世界で4番目の規模なんです。 ちなみに、ダリ以外にもセザンヌやゴッホ、ピカソなどの作品もありますが、ダリのインパクトが強すぎて、あまり

アートDJモロビの#聴くnote

さぁ、絵画を聴いてみよう!そこに潜む様々なエトセトラを、"アートDJモロビ"がナビゲートします。

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  • 4本

\聴くnote/アートDJモロビの「水浴画今昔物語〜19世紀パリ編〜」

雨の日に耳をすまそう!さぁ、絵画を聴いてみよう!今回は諸橋近代美術館所蔵のピエール・ボナール《水浴する女達のいる森の風景》(1899年)という作品をcheck!社会背景が密接に関係している水浴画を通して、描かれた当時の時代背景をお話しします。 ↓展覧会「ヒストリア〜神話と物語の世界〜」にて2022年7月3日まで展示中↓ https://dali.jp/archives/exhibition/8010 ↓記事でもお楽しみいただけます↓ https://morohashi-museum.note.jp/n/n2b947a1bd7ab

\聴くnote/アートDJモロビ。愛を求めた色男の衝撃の最期とは…!?

さぁ、絵画を聴いてみよう!今回は諸橋近代美術館所蔵のジュール・パスキン《帽子を持つ少女》(1924年)という作品をcheck!色恋にも奔放だったパスキンが生きた時代、画業、愛について迫ります。 ↓記事でもお楽しみいただけます↓ https://morohashi-museum.note.jp/n/n35853d5ae6c8

\聴くnote/アートDJモロビ。絵画から紐解く、繁栄に潜む人々の現実とは?

さぁ、絵画を聴いてみよう!今回は諸橋近代美術館所蔵のマクシミリアン・リュス《洗濯する女》(制作年不詳)という作品をcheck!絵画を通して19世紀後半のパリの繁栄に潜む人々の現実をのぞいていきます。 ↓記事でもお楽しみいただけます↓ https://morohashi-museum.note.jp/n/nf5114b497d32

\聴くnote/アートDJモロビ。絵画から聴こえる19世紀パリの驚きの洗濯事情。

さぁ、絵画を聴いてみよう!今回は諸橋近代美術館所蔵のピエール=オーギュスト・ルノワール《パリ郊外、セーヌ河の洗濯船》(1872−1873)という作品をcheck!絵画を通して見えてくる19世紀パリの洗濯事情を語っていきます。 ↓記事でもお楽しみいただけます↓ https://morohashi-museum.note.jp/n/n8c4961432475