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絵画から学ぶ。19世紀パリ、驚きの洗濯事情!
あっという間に師走も折り返し地点を過ぎ、2020年もそろそろ終わりへと近づいて参りました。そしてついにやってくる大掃除。掃除には洗濯も付き物です。さて今回は、私たちの日常生活にも欠かせない「洗濯」から、19世紀パリの洗濯事情を見ていきましょう。
こちらは当館所蔵のピエール=オーギュスト・ルノワール《パリ郊外、セーヌ河の洗濯船》(1872−1873)という作品です。タイトルからパリ郊外のセーヌ河沿
はじめまして、福島県の山のふもとにある美術館です。『モロビ』『ダリ美術館』と呼ばれています。
なぜ『モロビ』?
これは「諸橋近代美術館(「も」「ろ」はしきんだい「び」じゅつかん)」という名称を略して、このように呼ばれています。
なぜ『ダリ美術館』?
ヒゲがトレードマークのスペインの芸術家、サルバドール・ダリの作品がたくさんある美術館なので、このように呼ばれています。
ダリだけで346点の作品があります。
ダリを所蔵する美術館としては世界で4番目の規模なんです。
ちなみに、ダリ以外にもセ